無名大学出身でもNBAで活躍できる!?海外ではみんな使ってるロールターン
こんにちは!
バスケコーチングのビアードです。
今回はロールターンについて
お話させていただきたいと思います。
ロールターンはスピンムーブともいわれ、
海外のガード選手やスコアラーの選手など
使用する選手が多いです。
ですが、
日本でバスケをやっているあなたも
他人事ではありません!
例えば
あなたがリバウンドをとって
速攻を出そうとしているときに
ディフェンスに背を向けている状態で
密着されているとします。
この場面では素早くターンして
早く前に走っている仲間を見つけて
パスをさばくことが
最もシンプルに得点を取る方法です。
ですが
もしこの場面であなたがロールターンを
できないと前にいる選手を見つけることが
難しくなります。
そうなると簡単にパスをさばけないので
前を走っている選手としては
『パス出せよ』となりますし、
出せなかったあなたも『ごめん』
となります。
試合中にそれが何度も繰り返されたら
お互いにフラストレーションが
たまっていきます。
そうなるとミスも増えていき、
ミスが増えれば自然と負けに
つながっていきます。
また
ピックアンドロールの時も
あなたは相手にディレクションと
言って方向ずけをされて守られます。
ここでもしあなたがロールターンを
使うことができなければ方向ずけを
されている方向に行かされて
ダブルチームを組まれたり、
ピックアンドロールを行う場所によっては
サイドラインに追い込まれたりします。
ですが!
反対にロールターンができれば、
リバウンドを取った後に相手に
密着されていてもロールターン1つで
パスもさばけるし、
それが無理でも自分でボールを運んでいき、
アウトナンバーを作り出して簡単に個人でも
チームでも得点することが可能になります。
ピックアンドロールの時も方向ずけを
させずらくすることができるので、
比較的に攻めやすくなります。
もちろん
方向ずけからのダブルチームをされる
リスクも減っていくので、サイドラインに
追い込まれることもなくなります。
では、
ロールターンをどのように練習
していけばよいのかですが
ロールターンができるようになるために、
まずは
コーンを等間隔に真っ直ぐ
5つくらい並べて置き、
それをロールターンで
よけていくという
練習から始めていきましょう!
この時に意識するといいことは、
ターンする際に上体が
上がってしまわないように
低い姿勢をキープすること
それと
回る瞬間に一歩下がる
ということです。
なぜ下がった方がいいかというと、
ディフェンスがほんとにマークしてきたときに
一歩下がってターンすることで
ディフェンスは距離を縮めてこよう
とするので抜きやすくなるからです。
あとは、早く回ること
と首を素早く反転させて前を
見ている時間をできるだけ
長くするということです。
また、
回る時にボールが最初は
安定しないと思うので、
回る時の遠心力で浮かしながら
回るとうまくできると思います。
これが基本の練習です。
これができるようになってきたら、
1対1の中でも実践していってください。
このスキルは実践的な練習が
必要なので、
基本の練習ができるようになったら、
どんどん慣れていけるように
1対1の中で実践していき、
慣れていってください。
この記事を読んでいるあなた!
ロールターンを使いこなせるようになって、
アメリカのスコアラーのような
プレーをして
試合で今よりもさらに活躍できるようにに
今すぐに練習しましょう!
それではまた!