この姿勢を取るだけで、ディフェンスが守りづらい？！できてそうでできてない人が多いトリプルスレットポジション！

こんにちは！

バスケコーチングのビアードです！

今回と次回で

1対1の際に具体的に意識するといい事を

いくつかをお話しさせていただきます。

その中で今回はボールを受けた瞬間に作るべき

基本的な姿勢

トリプルスレットポジション

という姿勢について

お話をさせていただきます。

もしあなたがボールをもらった時にこの姿勢が

作れていないと

あなたにマッチアップしているディフェンスはあなたが次にとる行動を絞ることができます。

そうなるとあなたを守ることは

姿勢が取れている選手と比べて楽になります。

相手が守りやすいという事は

あなたはシュートを打つ事が難しいという

ことになります。

そうなってしまうとあなたのシュートの確率は

下がっていきます。

得点の取れない選手は試合に出ら機会が減って

しまいます。

反対に！

もしあなたがこの姿勢をいつでも取れるように

なるとします。

そうなると

マッチアップする相手はあなたがどのプレーを

選択するのかを絞るのが難しくなっていきます

するとより少ないフェイクで相手とのズレを

作っていくことが可能になります。

より少ないフェイクでズレが作れるという事は

シュートに行くのも今よりもフリーに近くなり

楽になると言う事です。

シュートがフリーに近い状態で打てるという

ことは確率も上がるということです。

そうなればあなたは今よりも活躍することが

できます。

この姿勢をとることで

パス、ドリブル、さらにシュートも狙えます。

なので、1対1をやっていく中でも

ボールをキャッチした瞬間にこの姿勢を

とれるようにしていってください。

最初はできなくても大丈夫です。

少しずつでいいので意識していってください。

そして

最終的にはボールをもらった時にこの姿勢を

完璧に取れるようにしてください。

では、そもそもトリプルスレットポジション

とは何か。

上の写真でオフェンスの選手がとっている姿勢をトリプルスレットポジションと言います。

トリプルスレットポジションはシュート、

パス、ドリブルなどすべての動きの基本です。

さて、そこでトリプルスレットポジションを

取れるようになるには何をすればいいかですが

基本的にはボールをキャッチした時に

トリプルスレットポジションの姿勢を取れる

ように意識するだけです。

しかし！

練習していく上で１つ注意することが

あります。

それはキャッチシュートを狙うと

いうことです。

ディフェンスはあなたにシュートを打たせない

ためにあなたにマークしています。

もしあなたが

ステファンカリーやクレイトンプソンの様な

どこからでもシュートを決める選手だったら

ディフェンスはあなたをべったりマークしてき

ます。

なぜなら

彼らはキャッチシュートを常に狙って

きますし

フリーになるとほとんどシュートを決めるから

です。

その基本的な考え方はあなたに置き換えても

同じです。

彼らもトリプルスレットポジションをとり

ボールをもらってから最初にシュートを狙って

います。

そしてディフェンスはそれを恐れています。

ですからあなたもまずはシュートを狙って

みてください。

そうすれば必ず相手も反応してきます。

反応したらドライブもできるしパスもできます

反対にあなたが

トリプルスレットポジションを取れてもまず

シュートを狙わない選手だったら

ディフェンスはあなたを守る時にシュートは

無いと思い込み

ドリブルとパスに的を絞って守ってきます。

こんなに守りやすい選手はいません。

ですから！、そうならないためにも

あなたはこの記事を読んでから練習の中で

トリプルスレットポジションを取った時はまず

シュートを狙ってください。

是非これらのことを実行して相手から見て

守りづらい選手になってください！

次回は

トリプルスレットポジションをとってシュート

を狙った後に1対1で効果的なスキルを

紹介させていただきます。

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。