小さくても戦うために必須のスキル!チェンジオブペース
こんにちは!
バスケコーチングのビアードです。
今回は小さな選手が大きな選手たちの中で
戦うためには必ず必要なスキル。
チェンジオブペースについて
お話しさせていただこうかと思います。
チェンジオブペースはその名前の通り
ペースを変化させる技のことです。
NBAにアイザイアトーマスという小柄な選手が
いるのですが、
彼はヘジテーションという
チェンジオブペースの技を使い、
大きな選手たちを振り切ってたくさんの
スコアをしています。
もしあなたが
一歩めの速さに自信がある場合は
それを生かせば簡単に抜けますし
もし怪我明けとかでそんなに足に負担が
かけれない場合でも
ディフェンスの不意をつくタイミングで
スピードに変化をつければ大丈夫です!
チェンジオブペースにもいろんな技が
ありますが、
もしあなたがチェンジオブペースを
身につけられなかった場合。
タイトにオールコートマンツーでディフェンス
をしてくるような選手が現れた時
あなたはそのディフェンスを振り切ることが
かなり大変になります。
また!
そのディフェンスにかなり煽られて、
周りを見る余裕がなくなってしまうかも
しれません。
もし、そうなったら
ダブルチームにかられていても気づかず
ダブルチームを組まれて
ボールを奪われてしまう可能性も出てきます。
または
ダブルチームを組まれた時にドリブルを止めて
パスを探します。
あなたからフリーに見えている仲間に出した
パスが実はディフェンスに狙われていて
あなたがパスを出した瞬間にあなたのボールをパスカットされてしまう可能性もあります。
このようなミスを避けるためにチェンジオブペースの技を覚えるのは有効です。
反対に!
もしあなたがチェンジオブペースを
身につけた場合
あなたは一歩足を止めるだけで相手との
ズレを作ることができたり、
ゆっくりな状態から一気に加速して
相手を抜き去ることができたりします。
1対1で守る際ディフェンスは
あなたの動きに対して
何度も遅れが生じていくことになります。
遅れがたくさん生じていくということは、
ファールがなりやすくなっていく
ということです。
当然ですが、
ファールには限りがあり五回まで
しかできませんよね?
ですから
最初はタイトなディフェンスをしてくる選手も
あなたに対するディフェンスが
タイトにできなくなっていきます。
そうなったら楽に周りを見えるように
なっていくし、余裕が生まれますよね?
前にもお話しさせていただきましたが
余裕のある状態だと
いいプレーが生まれやすいです。
では
どのような練習をすればいいか
ですが、
スピードに変化をつけることが重要
になるので、
コーンを広めの間隔で等間隔にいくつか置き、
マックスのスピードでコーンに近づき、
手前で一気にスピードを落とす。
というのを毎日繰り返してください。
それに慣れてきたら、今度はコーンではなく、
人を相手にしていきます。
基本的に内容は変わりませんが、
ディフェンスにマックスのスピードで
近づいていき
直前でスピードを一気に落とします。
そして、
相手の足が止まったのを見計らって、
こっちがまた一気にスピードを上げて
動き出す。
そこで相手を抜く。
というのを繰り返してください!
そして!
この記事を読み終えたあなたは今すぐ
チェ ンジオブペースの練習を
行なってください!
チェンジオブペースの技を覚えて試合で
披露してください。
そして
アイザイアトーマスのような
チェンジオブペースで相手を
かき乱してください!
それではまた次回お会いしましょう!