チーム練習以外での自主練の大切さ
こんにちは!
バスケコーチングのビアードです。
そして今回はチーム練習以外での自主練習の
大切さについてお話せていただきます。
『そんな当たり前なことか、
読まなくてもわかってる。』と思ったあなた。
同じ熱量をもって自主練習することが
どれだけ難しいことか
本当に理解できていますか?
この難しさを理解してる人もしくは、
理解していなくても、
いい熱量で自主練習に臨めている人は
どのカテゴリーにいても高く評価される選手
ですし、周りにいい刺激を与えるので
チームに必要とされます。
中には、ずば抜けたセンスで
自主練習をしなくても
バスケがうまい選手も実際にいます。
それをしっかりと理解したうえで
お話していこうと思います。
では、
もしチーム練習以外で行う
自主練習ができないとどうなるか。
ズバリそれはあなたのスキルが
伸びないだけです。
ですから
周りに迷惑をかけないといえばその通りです。
ですが
あなたはチーム練習でやっている練習が
生かせるプレーはうまくなりますが周りと
差はつけられません。
つまり、
練習のための練習を
毎日しているだけになります。
もっと言えば
周りと同じレベルなのでもし
あなたが今試合に出られていなかったら
これからも出られないし、
もし出られている選手だとしても
これから先試合で勝ち続けるのは
難しくなっていきます。
また、
試合に出れないと
練習も楽しくなくなっていきます。
すると練習にも身が入らなくなっていきます。
練習では監督やコーチに毎日怒られ、
自主練習もしない、練習もちゃんとやれない。
これはバスケが
下手になっていく悪循環です。
あなたはこのまま自主練習をしないと
この悪循環にはまっていきます。
これは僕自身が実際に経験したので
断言できます。
では、反対に!
自主練習が続けられる
選手になるとどうなるか。
最初にも述べた通り
チームから必要とされる選手になれるし、
周りとの差ができていくので
あなたのスキルは伸びていきます。
さらに!
あなたが自主練をしているのを見た
チームメイトの一人があなたに
『負けたくない』と対抗心を燃やし、
あなたと同じくらいの熱量、
モチベーションで自主練習を始めたとします。
すると、
それ以外のチームメイトも
それに乗じて同じような熱量や
モチベーションで自主練を始めていきます。
1ヶ月が経つ頃には
チームの練習の質も上がり
さらには、
チーム内での競争も激しくなって
それにより
チームのレベルが上がり、
チーム自体が強くなっていきます。
その中でも
いち早く自主練習を始めたあなたは
チームからの信頼も厚くなっていますし、
スキルも一番成長しています。
では
どのようにいい熱量でモチベーションを
保ったまま自主練習を
していけばいいのでしょうか。
まずは、大きな目標を持つことです。
試合に出れていないのであれば、
『試合に出る』でも大丈夫です。
次に、その目標を達成するために
自分には何が足りていないかを
考えてください。
シュートが入らないのであれば、
シューティングを増やすでもいいですし、
ドリブルが苦手なら
ドリブルを練習するなどで大丈夫です。
最後に
これらを紙に書き出して忘れないように
いつも見えるところにおき、
ひたすら実行していきます。
ですが、
すぐには結果は出ませんし途中で
心が折れそうになる時も
あるかもしれません。
そんな時は目標を書き出した紙を
見てなんのために頑張っているのかを
思い出してください。
これを意識すれば続けられるはずです。
そして
この記事を今読んでいるあなたは
今すぐに大きな目標を決めてみてください。
そしてやることを明確にして
紙に書き出してください!
あなたがやり遂げれば、
チームも変えられます。
わからないことが
あれば何でも聞いてください。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!